草コインXPのPoS専用walletをrock64で作ってみるよ(Linux版)-作り方, 使い方- 2
こんにちはRipptationです。 前回の~rock64の購入編~の続きになります。
引き続き見ていただいている方はお付き合いください。
~OSインストールから起動まで~
-micro SDカードの準備-
まずmicro SDカードを用意します。
OSのインストールになりますので容量が最低でも16GB以上のmicro SDカードを用意してください。これは現在(2017年12月)XPのwalletが2GBであることも考慮しています。
多い分には問題ないので私は32GBのmicro SDカードを使用します。
micro SDカードには容量以外にも注意するべきポイントがあります。
転送速度です。転送速度はCLASS10以上のものでお願いします。
ここで詳しく書くと少し長くなるのでTOSHIBAのリンクを張っておきますので気になる方は見てください。
まとめますと必要なmicro SDカードは
CLASS10 容量16GB以上の micro SDカード になります。
micro SDカードを使用するにあたりフォーマットが必要になりますので
SDメモリカードフォーマッターをダウンロードしてインストールしてください。 ここで止まることはないかと思いますので、ダウンロードしたものがこちらになります。
起動するとこのような画面が立ち上がります。
カードの選択を行い、クイックフォーマットを選択してフォーマットボタンをポチって下さい。
無いとは思いますが、パーティションが分かれていてSDカードフォーマッターが起動しない、うまくフォーマットできないという場合は EaseUS Partition Master Freeを使用してください。
-OSインストール-
次にmicro SDカードのOSをインストールしていきます。
githubというサイトでPINE64 Installerをダウンロードしてインストールしてください。
windowの方は pine64-installer-2.0.0-beta.3-win32-x86.exe をダウンロードしておけば問題ありません。
ダウンロードしたものがこちらになります。
起動しましょう、起動するとこのような画面になるかと思います。
この画面から
Chose an OS >> Please select your board >> ROCK64 を選択します。
お好きなOSを選択してください。 AndroidはwalletのPoS機能がないのでLinux系にしましょう。
私は Stock Debian LXDE (ROCK64 microSD) を選びました。
※現在DebianのGUI環境( Stock Debian LXDE (ROCK64 microSD) )を使用しておりましたが、動作が不安定なため Community Xenial Mate (ROCK64 microSD)に変更するかもしれません。
windowsに慣れている方はCUIよりGUIのほうがいいと思いますので今回はなんとかGUIでやり切りたいです。
補足ですがCommunity buidのDebian( Community Debian Stretch Minimal (ROCK64 microSD) )は CUI環境なのでこんな感じの文字だけの画面になります。
無駄が一切なくGUIにはある、おなじみのホーム画面がないので動作が恐ろしく軽いです。
↑GUIはこんな感じの画面ですね
あとはSDカードを選んで Flash!を押してください。
これでOSのインストールは終了です、お疲れさまでした。
boot(Flash!)したSDカードはwindows PCに挿すと正しく認識されずパーティションがたくさん立ち上がりますが正常なので安心してくださいね。
-起動について-
あとは特に話すことはありませんが丁寧にいくと...
こんな感じで配線をしてください。
左上から順番に USBポート LANポート HDMIポート 電源ポート になります。
余談ですが上の写真、左の電源ポートと右のA/V jackがかなり似ているため間違えそうになりますが電源ポートを右側に挿しても導通しませんので、なんの問題もありません(体験談)
-次回について-
walletの導入について書こうかな...
coming soon .........
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